サンワサプライ株式会社は、ビデオ/カセットデッキと接続するだけでデジタル保存できるキャプチャー機能付きメディアプレーヤー『400-MEDI028』を発売した。
もちろん再生も可能
本製品は、ビデオデッキやカセットデッキと接続し、欲しい部分だけをデジタル保存することができるキャプチャー機能付きメディアプレーヤーだ。
ビデオテープから映像を取り込む場合、付属のRCAケーブルでビデオデッキと接続する。映像の確認にはHDMI/RCAケーブル(別売)で接続したテレビ画面、または本体の3インチディスプレイが利用可能だ。
カセットテープの音声を取り込む場合、3.5mmステレオミニケーブル(別売)で本製品とカセットデッキを接続するだけで良い。
いずれも、欲しい部分が再生されたタイミングでキャプチャーボタンを押せばデジタル化が実施されるのだ。データは内蔵メモリ(8GB)またはmicroSDカード(別売)に記録される。
デジタル化したデータは本体のみで再生でき、映像は内蔵ディスプレイまたはテレビで楽しむことができる。また、PCとUSB接続すれば、データをコピーしてPCで再生・管理が行えるのだ。
製品にはリモコンが付属し、離れた場所からの操作にも対応する。電源には内臓バッテリを使用し、約2時間の連続動作が可能だ。
本体サイズは、W125mm×D62mm×H20mmで、重量は約110g。なお、価格は10,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
再生機器やメディアの劣化が厳しいビデオ/カセットテープだが、デジタル化してしまえば保存や管理が手軽になるのだ。PCを使用しない手軽さもポイントである。
サンワサプライ株式会社詳細ページ
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