エレコム株式会社は、HDDよりも高速なデータ転送を実現するポータブルSSD『ESD-EC』シリーズを、2018年3月下旬に発売する。
携帯に便利な格納式ケーブル
『ESD-EC』シリーズは、TLCタイプのフラッシュメモリを使用するストレージデバイスだ。HDDよりも高速にアクセスでき、振動や衝撃にも強い。
最大読み込み速度は410MB/s、最大書き込み速度は400MB/sとなっており、外付けHDD(同社従来モデル)と比較して約4倍という高速なデータ転送を実現するのだ。
ケーブルは本体と一体化しており、持ち忘れや紛失の心配がない。また、未使用時には本体側面の溝に格納してコンパクトに携帯することができるのだ。
入出力インターフェースにはUSBが採用されており、電源もUSBのバスパワーを使用する。このため、PCに接続するだけですぐに使用可能となるのだ。
本体表面には高級感のあるヘアーライン加工とラグジュアリー塗装仕上げが施されており、アクセス状況がひとめで分かるLEDランプも用意される。
本体サイズは、W113mm×D48.5mm×H11mmで、重量は約44gだ。製品バリエーションには容量が120GBと240GBの2タイプがあり、それぞれブラック、レッド、ホワイトの3色が用意される。
なお、価格は120GBタイプが13,608円、240GBタイプが21,935円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
ケーブルを格納すれば手のひらサイズの板状になり、コンパクトに携帯することができるのだ。大容量または大量のデータを携帯する必要のあるユーザには要チェックのアイテムである。
エレコム株式会社リリース
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