エレコム株式会社は、指紋認証によりロックを解除できるUSB3.1対応のフラシュストレージ『MF-FPU3』シリーズを、2018年3月中旬に発売する。
キャップ不要のスライド式コネクタを採用
『MF-FPU3』シリーズは、指紋認証によるロック解除で使用可能となる「Secure領域」と、USBポートに接続するだけでアクセスできる「Public領域」を作成できるUSBメモリだ。
重要なデータには「Secure領域」を、秘匿性がないデータには「Public領域」を使用することで、データ流出や情報漏洩の予防に効果を発揮するのだ。
指紋の登録や管理は、本体内に記録されたWindows用ソフトを使用する。指紋は最大10種類登録でき、緊急用のロック解除パスワードを設定することもできるのだ。
USBコネクタにはスライド式が採用されており、本体内に格納することができる。コネクタの動きと連動するカバーにより、未使用時の指紋リーダーも保護されるのだ。
製品バリエーションとして、容量が32GBの「MF-FPU3032GBK」と64GBの「MF-FPU3064GBK」が用意される。本体サイズは、W61mm×D20mm×H9mmで、重量は約10gだ。
なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
データのやり取りなどUSBメモリの手軽さはそのままに、指紋認証によるセキュアな運用も可能なのだ。重要なデータを扱うことの多いユーザには要チェックのアイテムである。
エレコム株式会社リリース
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