プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、モデム非搭載のPCでアナログ公衆回線を使ったデータ通信/FAX送受信を実現する『PL-US56K2』を、2018年5月21日に発売する。
Windows 10でも利用可能
『PL-US56K2』は、USBポート経由でアナログ公衆回線を使ったデータ通信を実現するモデムだ。Class1対応FAXソフト(別売)を使用すればFAXの送受信も可能となる。
対応OSはWindows 7以降の32/64bit版となっており、接続するだけで標準ドライバがインストールされるのだ。このため、CD/DVDドライブやネット接続のない機種でも使用することができる。
本製品はUSBのバスパワーで動作するため別途電源は不要だ。データ通信時の最大速度は、受信で56Kbps、送信で33.6Kbps(いずれも論理値)となる。
本体サイズは、W25mm×H18mm×D75mmで、重量は約28gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
近年のPCにおいて、ニーズの少ないアナログモデムは非搭載であることが多い。しかし、依然としてそれを必要とする現場もあるのだ。思い当たる節のあるユーザには要チェックのアイテムである。
プラネックスコミュニケーションズ株式会社詳細ページ
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