Tile Inc.は、同社製の紛失防止タグ「Tile」シリーズがGoogleアシスタント日本語版に対応したことを発表した。
iPhoneやAndroid端末でもボイスコマンドが利用可能
「Tile」シリーズは、スマートフォンとのBluetooth連携により、置き忘れの防止や遺失物の発見に効果を発揮するデバイスだ。
従来は専用アプリの操作で「Tile」のブザーを鳴らしたり、最後に検知された位置情報を調べたりしたのだが、今回Googleアシスタントへの対応によりボイスコマンドが利用可能となった。
例えば、Google Homeに「タイルを使って鍵を鳴らして」と呼びかければ付近の「Tile」が鳴り、「タイルを使って財布の場所を教えて」と呼びかければ、最後に検知した位置情報を教えてくれるのだ。
また、「タイルを使ってスマホを鳴らして」と呼びかければ、Tileアプリをダウンロードしたスマートフォンの場所を教えてくれる。しかも、マナーモード状態でも音を鳴らすことができるのだ。
これらの機能はGoogleアシスタントを活用しているため、Google Homeはもちろん、iPhoneやAndroid端末でも同様に操作することができるのである。
「Tile」シリーズ全4タイプは好評発売中で、希望小売価格は3,110円(税込)~となっている。
Editor's eyes
Google Homeを利用すれば、ハンズフリーで探し出すことができるのだ。スマートフォンや大切な物がすぐに見つからなくなってしまうユーザには要チェックのアイテムである。
Tile
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