株式会社オーディオテクニカは、非圧縮2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式に加え、Bluetoothにも対応したワイヤレスヘッドホンシステム『ATH-DWL770』を、2017年6月23日に発売する。
aptX low latencyをサポート
『ATH-DWL770』は、電波干渉に強い2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式を採用したヘッドホンだ。パッケージはヘッドホンと送信機で構成される。
2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式では、電波状況をチェックしながら自動で最適なチャンネルを探す「ベストチャンネルサーチ」が搭載されており、最大約30mまでクリアな音声を伝送するのだ。
また、本製品にはBluetooth機能が搭載されており、ヘッドホン単体でスマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーなどの機器とワイヤレス接続することができる。
対応コーデックは、一般的なSBCに加え、より高音質を実現するAACならびにaptX、さらに極めて遅延が少ないaptX low latencyもサポートされているのだ。
また、SCMS-Tにも対応しており、著作権保護されたコンテンツを楽しむこともできる。このほか、オーディオケーブルを使用しての有線接続機能も搭載されているのだ。
ヘッドホンにはマイクが装備されており、通話機能を持つデバイスと接続した際にはハンズフリーにも対応する。
電源には内蔵のリチウムポリマー充電池を使用し、約4時間の充電で最大約12時間動作するのだ。送信機が充電器を兼ねており、ヘッドホンを置くだけで充電が行える。
送信機のサイズは、H113mm×W95mm×D119mmで、ヘッドホンの重量は約262gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
2つのワイヤレス方式に加え、有線接続も可能な多機能ヘッドホンだ。利用シーンに応じて最適な方式を選択できるのである。
株式会社オーディオテクニカ詳細ページ
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