サンワサプライ株式会社は、ワイヤレスでスマートフォンやiPadに映像を映し出すことができるデジタル顕微鏡『400-CAM059』を、直販サイト「サンワダイレクト」にて発売した。
最大220倍の光学ズーム
『400-CAM059』は、iOS/Android搭載スマートフォンやiPadとのワイヤレス接続により、リアルタイムで映像を確認することができるデジタル顕微鏡だ。
倍率は20倍から220倍となっており、スコープ側面のダイヤルにより自在に調整することができる。対物レンズ部分には調光式のLEDライトも搭載されているのだ。
撮影データは本体内のmicroSDカードに保存することができる。解像度は静止画で最大4032×3024ピクセル、動画で最大1920×1080ピクセルとなる。
このほか、PCとの有線接続機能も用意されており、microSDカード挿入時にはカードリーダーとして、非挿入時にはUSBカメラとして動作するのだ。
本体内には電源用のリチウムイオン充電池が内蔵されており、動作時に外部からの給電を必要としない。充電時間は約3時間で、約2時間の連続使用が可能だ。
充電には付属のACアダプタを使用する。アウトドアなど近くにコンセントがない状況でも、モバイルバッテリによる給電が行える。
本体サイズは、直径41mm×長さ154mmで、重量は約130gだ。パッケージには、専用スタンド、充電ケーブル、プレパラート、キャリブレーションシートなどが同梱される。
なお、価格は24,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
スマートフォンやiPadの画面で確認できるため、接眼レンズを覗き込む必要がないのだ。夏休みの自由研究にも便利な一品である。
サンワサプライ株式会社詳細ページ
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