株式会社ケンコー・トキナーは、8mmフィルムのデジタル変換が簡単に行える『8mmフィルムコンバーター KFS-888V』を、2017年10月6日に発売する。
変換後の動画はPCなどで再生可能
『8mmフィルムコンバーター KFS-888V』は、PCを使用することなく、8mmフィルムをダイレクトにデジタルデータ化することができるデバイスだ。
対応フィルムはスーパー8(シングル8)とレギュラー8(ダブル8)で、リールサイズは3号および5号がサポートされる。
保存データ形式には、汎用性の高いMP4(H.264)が採用されており、PCなどさまざまな機器で再生が可能だ。記録メディアにはSDHCメモリカード(32GBまで)を使用する。
変換時間は、3号リール3分のフィルムで約35分、5号リール7分のフィルムで約1時間40分。いずれも解像度は1440×1080ピクセルで、フレームレートは毎秒30コマとなる。
本体サイズは、W269mm×H166mm×D114mmで、重量は約1.33kgだ。なお、価格はオープンだが市場想定価格は47,000円前後となっている。
Editor's eyes
今では映写機を探すのも難しい状況だが、本製品を使用すれば8mmフィルムを汎用性の高いデジタルデータにコンバートすることができるのだ。なお、音声は変換できないので注意して欲しい。
株式会社ケンコー・トキナーリリース
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