ソニー株式会社は、聞きたい音を大きくクリアに出力する首かけタイプの集音器『SMR-10』を、2017年11月25日に発売する。
テレビ用スピーカー機能も搭載
『SMR-10』は、内蔵マイクで集めた音を増幅して出力する首かけ型の集音器だ。独自の技術により自然な聞き取りやすさを実現する。
例えば、周囲の環境に合わせて聞こえ方を自動調節する「オートシーンセレクト」や、自分の声の増幅を抑えて快適な会話を実現する「マイボイスキャンセリング」などの機能が搭載されているのだ。
電源には内臓のリチウムイオン充電池を使用し、約3時間の充電で最大約24時間(集音時)動作する。充電の際には付属の充電台にセットするだけで良いのだ。
さらに、充電台はテレビ音のワイヤレス送信機も兼ねており、本製品をテレビ用スピーカーとしても利用できる。イヤホンはもちろん、ネックバンド部に搭載されたスピーカーからの音声出力も可能だ。
ネックバンドには折りたたみ機構が搭載されており、付属のキャリングポーチに入れてコンパクトに携帯することができる。
本体サイズは、W171.2mm×H43.3mm×D100.8mmで、重量は約203gだ。カラーバリエーションにはブラックとホワイトの2色が用意される。
なお、価格はオープンだが市場想定価格は35,000円前後となっている。
Editor's eyes
まるでBluetoothイヤホンのようにオシャレなデザインの集音器だ。会話やテレビの音声が聞き取りにくくなってきたシニア世代には要チェックのアイテムである。
ソニー株式会社詳細ページ
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