株式会社あさひは、災害への備えとして開発されたシステム自転車『エマージェンシーバイク』シリーズを発売した。
「パンクしないタイヤ」を採用
『エマージェンシーバイク』シリーズは、災害発生時やアウトドアレジャーなど、厳しい環境における移動や積載能力を重視して開発されたシステム自転車だ。
シリーズは、タフな自転車『エマージェンシーバイク』、多くの荷物を運べる『サイクルトレーラー』、積載用ケースとしても使える『収納ケース』の3ユニットで構成される。
自転車とトレーラーのタイヤには、釘やガラス片などが刺さっても大丈夫な「パンクしないタイヤ」が採用されており、厳しい環境でも安心して走行できるのだ。
トレーラーは簡単に着脱でき、積載用ケース(収納ケース)と合わせて使用すれば最大250リットル(30kg)までの運搬が可能となる。
また、自転車とトレーラーには折りたたみ機構が採用されており、両方まとめて収納ケースに保管することができるのだ。
収納時のサイズは、D695mm×W500mm×H810mmで、総重量は26.8kgだ。なお、価格は自転車本体が29,980円、トレーラーが19,980円、収納ケースが9,980円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
チューブ未使用の「パンクしないタイヤ」は空気が抜けることもなく、長期保管後でもすぐに走り出せるのだ。保管スペースが確保できるなら、備蓄に加えたい一品である。
株式会社あさひ詳細ページ
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