サンコー株式会社は、全方向の撮影が可能なドライブレコーダーと、80度の撮影が可能なリアカメラがセットになった『THCARVR36R』を発売した。
バックモニターとしても利用可能
『THCARVR36R』は、愛車にDIYで後付けできるドライブレコーダーだ。パッケージには、ドライブレコーダー本体とリアカメラが同梱される。
本製品ではドームカメラが採用されており、下半分を球体状に360度の範囲を撮影できるのだ。前方以外の映像も記録され、状況の確認もしやすい。
本体には5インチのタッチパネル付きディスプレイが搭載されており、電源ON/OFF以外の操作をすべて行えるのだ。
映像表示には、進行方向を広く映し出す「ワイドアングルモード」や、指で自由にスライドできる「球面モード」、などさまざまな方法が用意される。
また、バックカメラの映像を拡大表示することもでき、駐車の際の後方確認に便利なバックモニターとしても機能するのだ。
設置は簡単で、本体を吸盤でフロントウィンドウに貼り付け、リアカメラをネジまたは両面テープでリアウィンドウに固定するだけで良い。あとは電源のシガーソケットに接続すれば完了だ。
本製品にはGセンサーが搭載されており、事故の際に映像の上書きを防止する自動ロックが機能する。また、駐車時に衝撃を検知して動作する「パーキングモード」も利用可能だ。
映像記録メディアにはmicroSDカード(128GBまで)を使用する。録画データは、専用ソフトによりPC用の映像として書き出すこともできるのだ。
本体サイズは、W127mm×H90mm×D40mmで、重量は約149g。なお、価格は19,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
前後左右の様子が記録されるため、追突や幅寄せ、あおり運転など、さまざまな状況に対応できるのだ。ドライブレコーダーに興味のあるユーザには要チェックのアイテムである。
サンコー株式会社詳細ページ
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