SKT株式会社は、大型のE Inkパネルを備え、電子書籍の表示に最適なAndroidタブレット『Boox Max3』を発売した。
PCの外部ディスプレイとしても使用可能
『Boox Max3』は、13.3インチのE Inkパネル(2200×1650/ 207dpi/グレースケール)を採用した、Android 9.0搭載タブレットだ。
CPUには2GHz動作の8コアプロセッサが搭載される。4GB RAMと64GBストレージとの相乗効果により、タブレット端末としても電子書籍リーダーとしても快適な使用感を実現するのだ。
OSにはAndroid 9が採用されており、もちろん一般的なAndroidアプリのインストールにも対応する。回転機能もサポートされており、電子書籍の見開き表も可能だ。
さらに、4096段階の筆圧検知を備えたワコムスタイラスがサポートされており、画面に手を付けたまま筆記できるパームリダクション機能も用意される。
PCのHDMIポートと本製品のmicroHDMIポートをケーブルで接続すれば、簡易的なPC用セカンドディスプレイとしても機能するのだ。
このほか、指紋認証、USB OTG、急速充電(QC3.0)、5GHz Wi-Fi対応など、便利な機能が用意される。
本体サイズは、309.8mm×227.8mm×6.8mmで、重量は約490gだ。なお、価格は89,800円(税抜)となっている。
Editor's eyes
高コントラストかつ大画面のE Inkパネルにより、電子書籍を読むのに最適な仕様となっているのだ。microHDMI入力に対応しているのもユニークな点である。
SKT株式会社詳細ページ
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