ソニー株式会社は、テレビの音声をワイヤレスで伝送し、離れた場所でも聞き取りやすい音量・音質で視聴できる手元スピーカー『SRS-LSR200』を、2020年2月22日に発売する。
「声」専用のスピーカーを搭載
『SRS-LSR200』は、シニア層など音声が聞き取りづらい場合や、キッチンなどの離れた場所でもボリュームを上げすぎることなくテレビ音声が楽しめるワイヤレススピーカーだ。
本体内には、左右のステレオスピーカーに加え、その間に声の周波数帯だけを出力する「声」専用のスピーカーが搭載されており、すっきりとしたクリアな声を再現する。
このほか、人の声の成分を抽出して際立させる「はっきり声」機能、低音域を補完して迫力のサウンドを実現するパッシブラジエータなど、サウンドにこだわった設計がなされているのだ。
電源には内蔵バッテリを使用し、最大約13時間の連続使用が可能だ。ワイヤレス送信機が充電台を兼ねており、本体を乗せるだけで充電することができる。
送信機との通信には2.4GHz無線伝送方式が採用されており、音が途切れにくく遅延も少ないのだ。本体にはリモコン機能が装備されており、テレビの基本操作が手元で行える。
本体サイズは、W182mm×H77mm×D87mmで、重量は約630gだ。なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは20,000円(税抜)で販売される。
Editor's eyes
声の聞きやすさを追求したテレビ専用のスピーカーなのだ。製品には接続に必要なケーブルも同梱されており、購入後すぐに使えるのもポイントである。
ソニー株式会社リリース
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