HARIO株式会社は、コーヒー豆を挽く際の手間と時間を削減するリチウムイオン充電池内蔵モーターユニット『モバイルミル スティック』を、2020年2月18日に発売する。
ON/OFFだけのシンプル操作
『モバイルミル スティック』は、同社の手挽きミル「コーヒーミル・セラミックスリム(MSS)」および「コーヒーミル・スマートG(MGS)」に対応する電動モーターユニットだ。
使用時には、豆をホッパーに入れ、フタの代わりにホルダーとスティック本体を取り付けるだけで良い。操作はシンプルにモーターのON/OFFだけとなっている。
モーターには特別な減速機が搭載されており、高トルク低速回転で余計な熱を発生させることなく豆が挽けるのだ。しかも、1人分の豆(20g)であれば、手挽きの半分となる約1分で作業が完了する。
電源には内臓のリチウムイオン充電池を使用し、1人分の豆挽きで約25回分使えるのだ。充電にはUSBケーブルを使用する。モーターユニットのサイズは、W36mm×D36mm×H180mmだ。
製品にはモーターユニットのみの『モバイルミル スティック EMS-1B』および、ミルがセットになった『スマートG 電動コーヒーグラインダー EMSG-2G』の2タイプが用意される。
なお、メーカー希望小売価格は『EMS-1B』が9,000円、『EMSG-2G』が12,800円(いずれも税抜)となっている。
Editor's eyes
既存のミルを電動化できるユニークなアイテムだ。もちろん、手挽き用としても使えるため、状況に応じて使い分けることができるのである。
HARIO株式会社詳細ページ
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