ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社は、カセットボンベを燃料として使用するインバータ発電機『EF900iSGB2』を、2020年4月1日に発売する。
大出力を実現する並列運転機能
『EF900iSGB2』は、カセットコンロなどで馴染み深いカセットボンベ×2本で動作するインバータ方式の発電機だ。ガス燃料のため、本体および燃料の保管が容易に行える。
アウトプットには、合計最大出力900VA(AC100V/9A)のACコンセント×2、鉛バッテリの充電が可能なDC12V陸式ターミナル×1が搭載されているのだ。
本製品のAC出力は精密機械にも対応し、コンピュータ内蔵製品やマイコン制御機器、調理家電、電動工具類など幅広い機器で使用することができる。
定格連続運転時間は約1時間。さらに、2台の本機をオプションの並列運転ケーブルで接続すれば、最大1.8kVAの取り出しが可能となるのだ。
本体サイズは、W330mm×D400mm×H390mmで、重量は約22kgだ。なお、メーカー希望小売価格は143,000円(税抜)となっている。
Editor's eyes
燃料の長期保管が容易で、防災用に最適なのだ。なお、本製品はガスを燃料として動くエンジンで発電するため、屋内および換気の悪い場所では使用できないので注意して欲しい。
ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社リリース
[PR]