ドットコモディティ株式会社は、海外コモディティ取引(海外商品取引)について、ネットでのトレードを国内一般投資家向けに開始することを発表した。
海外コモディティ取引(海外商品取引)を、主務省の許可を受けた商品取引会社としてネットトレードで一般投資家向けに提供することは、日本初となる。また、コモディティ取引に関して「海外商品取引」が加わることによって、同社は「国内商品取引(国内商品取引所取引)」、「商品CFD取引(海外商品店頭デリバティブ取引)」、「海外商品取引(海外商品取引所取引)」の3分野すべてを取り扱う、日本で唯一のコモディティ専業ブローカーとなる。
これまでは、海外商品取引の取扱い業者が営業マンを通じての取引を行う一部の会社(開業規制がないため許可を得ていません)に限られていたことや、海外のブローカーでの直接の口座開設・取引については英語でなければならないとの言葉の壁により、国内の一般投資家の海外商品取引への投資は限定的なものとなっていた。今回の同社の海外商品取引ネットトレードの取扱い開始によって、一般投資家の海外コモディティ市場への投資が容易になるとみられている。
なお、口座開設申込受付は、2010年8月18日から開始される。
選択肢が増えるのは悪くないことだが、どこまでリスクを把握できるか難しいのが海外商品。堅実な投資スタイルが求められている。
ドットコモディティ株式会社リリース
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