ザ・リッツ・カールトン大阪と三井住友カード株式会社(以下、三井住友カード)は、2010年8月16日から『ザ・リッツ・カールトン大阪VISAプラチナカード』の発行を開始することを発表した。
ホテル業界で提携クレジットカードのプラチナカードを発行するのは、日本では今回が初めてとなる。また、三井住友カードがプラチナ提携カードを発行するのも、今回が初めて。
阪神ホテルシステムズと三井住友カードは、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーの日本第一号店であるザ・リッツ・カールトン大阪のオリジナルカードとして、『ザ・リッツ・カールトン大阪VISAカード』を、クラシック・ゴールドの2券種で、1997年より発行している。
募集方法は、クラシック、ゴールドカード会員の利用者、ホテル利用者等に対するインビテーション(招待)による募集で、カード年会費は、本会員が52,500円(税込)で家族会員が無料。対象は、年齢が35歳以上で、ザ・リッツ・カールトン大阪ゴールド会員歴1年以上の利用者となっている。
さらに、保険サービスとして、「最高1億円の海外旅行傷害保険」、「最高5,000万円の国内旅行傷害保険」、「年間500万円までのお買物安心保険」が提供される。
また、プラチナカード会員特典として、ザ・リッツ・カールトン・スイート1泊の招待、さらにディナーコースを宿泊する部屋において提供される。さらに、ザ・リッツ・カールトン大阪での利用が年間300万円以上の利用者を対象に、ホテル最高級スイート宿泊(一泊652,757円相当)に招待、さらにフランス料理「ラ・ベ」のディナーコース(ペアで100,000円相当)を宿泊する部屋において提供される。
ザ・リッツ・カールトン (Ritz-Carlton) は、世界規模でホテル・チェーンを展開するホテルブランドのひとつ。
プラチナカードは申請すれば取得できるという類のものではなく、利用実績によってカード会社からのインビテーションを待つことになる。優良なカード利用者の囲い込みが可能であれば、とびきりのサービスを提供することも惜しくはないのだろう。
三井住友カード株式会社リリース
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