プリンストンテクノロジー株式会社は、ネガ/ポジフィルムをデジタルデータ化できるフィルムスキャナ『デジ造フィルム』を、2010年8月下旬に発売する。なお、価格は9,980円(税込)となっている。
簡単操作の専用スキャナ
『デジ造フィルム』は、300万画素のCMOSセンサーにより、3600dpiの高解像度でデータを取り込めるフィルム専用のスキャナだ。本製品は、WindowsとMacのどちらでも使用することができる。
フィルムカートリッジには、一般的な135フィルム用はもちろん、トイカメラなどで使われる110フィルム用のカートリッジ、さらにスライド用カートリッジの3種類が用意されている。
製品には、スキャンデータの加工・編集が行える「ArcSoft MediaImpression 1.2」が同梱されており、赤目除去や明るさ、色調など好みにあわせた画質調整が可能だ。また、静止画からスライドショー動画を作成することもできる。
『デジ造フィルム』は、UVC(USB Video Class)に対応しているため、ドライバのインストールは不要だ。付属のソフトウェアをインストールして、本製品をUSB ポートに接続するだけで使用できる。
Editor's eyes
本製品では、さまざまなフィルムを簡単操作でスキャンして、PCに保存することができる。大切な思い出が詰まったフィルムが劣化してしまう前に、データ化しておくことをお勧めする。
プリンストンテクノロジー株式会社リリース
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