大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、ビザ・ワールドワイド(以下、Visa)が開発したインターネット上のカード決済における本人認証技術『3-Dセキュア』に準拠した本人認証サービス『SIGN3D(サインド)』を、携帯電話に対応したことを発表した。
同サービスは、今年10月から、Visaが世界で初めて携帯サイト向け『3-Dセキュア』のパイロットテストを日本で実施するのに併せて、カード発行会社向けにASP方式で提供される。
DNPは、2008年8月から、本人認証サービス『SIGN3D』をパソコンのウェブサイト上でのカード決済向けに提供し、カード発行会社8社に採用されている。
利便性を高めるためには、「ケータイ」というツールへの重要性は高まるばかりだ。クレジットカードのネット決済におけるセキュリティ基準は厳密なもので、ケータイサイトに適用されることはユーザーとしては朗報である。作る側にとっても、安全なサイトを提供するといった意識向上が欠かせない。
大日本印刷株式会社リリース
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