富士通テン株式会社は、カーAV&ナビゲーションシステム「ECLIPSE(イクリプス)」ブランドから、一般車向けドライブレコーダー2機種を、2010年10月下旬に発売する。
万一に備えるドライブレコーダー
今回発売となるのは、カメラ・本体一体型の『DREC100』と、カメラ・本体分離型の『DREC3500』の2機種だ。
『DREC100』は、カメラ・本体を一体化することで、低価格化を実現したドライブレコーダーだ。エンジン始動と同時に撮影を開始する「常時記録」機能が搭載されており、QVGA(320×240ピクセル)で最長6時間、VGA(640×480ピクセル)で最長1時間の記録が可能だ。
『DREC3500』は、衝撃を検知した前後20秒の映像と音声を記録する「イベント記録」機能や、エンジン始動と同時に撮影を開始する「自動記録」機能、急ハンドルや急加速時などに音声メッセージを流す「音声ガイダンス」機能などが搭載された高機能モデルだ。映像はVGA(640×480ピクセル)で記録される。
どちらのモデルも31万画素の1/4インチカラーCMOSカメラが搭載されており、データは製品添付のSDカード(2GB)に記録される。
なお、価格はオープンだが、市場想定価格は、カメラ・本体一体型の『DREC100』が25,000円前後、カメラ・本体分離型の『DREC3500』が43,000円前後となっている。
Editor's eyes
運転中に発生した事故の状況を克明に記録してくれるのがドライブレコーダーだ。装備したからといって安全性が向上するわけではないが、事後処理に大きな影響があるのだ。安全運転を心がけているドライバーにこそ使っていただきたい装置である。
富士通テンリリース
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