株式会社タニタは、2010年10月4日から、新しい健康管理プラットフォームサービス『ヘルスプラネット』の提供を開始している。
今回、提供されるサービスでは、さまざまなサイトやSNSとの連携が容易に行えるのが特徴となっており、対応する通信機能を備えた健康計測機器を使えば、計測した身体情報を自動で転送・蓄積できるほか、グラフとして閲覧することができるとのこと。
また、通常の健康計測機器で計測した身体情報も、専用のツールを使って手入力することが可能で、同社が製造するあらゆる健康計測機器と連携できることから、製品の販売促進においても相乗効果が得られると期待されており、家電量販店などで、同サービスをフックとした販売促進活動を実施していく予定となっているとのこと。
ちなみに、利用料金は、無料(登録制)となっており、運営は、株式会社タニタヘルスリンクが担当する。
すでに、『ヘルスプラネット』と連携している提携パートナーサイトは、『gooからだログ(株式会社NTTレゾナント)』、『イートスマート(株式会社Eat Smart)』などがある。
個人情報の最たるものが、ユーザー自身の健康ともいえる。最近よくみられる「無料だけど登録制」のしくみは、ネットの向こうからの攻撃を防ぐといった建前があるが、逆に登録しさえすれば、塀の内側に入ってしまうというリスクも理解しておかなければならない。適切な情報の切り分けが求められる。
株式会社タニタリリース詳細ページ
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