中国版Twitter「新浪微博」日本進出!
6月29日、中国ポータルサイト最大手「新浪(Sina.com)」を運営する新浪と、Find Japan株式会社は、中国版ミニブログ
「新浪微博(シナ・ウェイボー)」の日本への本格参入を目的として業務提携した。
7月1にはFind Japanが、新浪微博の公式アカウント認証サービスを開始し、日本の企業や著名人などの中国進出を支援した。
Find Japanは7月1日以降、日本の企業や個人に対して公式アカウントの審査・発行・認証サービスを提供するほか、コールセンターによるサポートサービスやメールマガジンの発行なども行う。12ヵ月の契約で、料金は月額1万9800円。
新浪微博は、Twitterと同様にPCやMac、スマートフォン、タブレット端末から140文字までの文字、画像や動画を投稿できる。投稿者の位置情報の表示機能、イベント・グループ機能、アンケート機能なども備えている。
中国のインターネット人口は現在4億7000万人。そのうちモバイル人口は3億5000万人におよび、SNS利用率は高い。しかし国の情報規制が厳しく、ツイッターやフェイスブックは中国では利用することができない。そのため中国では、新浪など国内のネット系企業が独自のソーシャルメディアを開発、人々の人気を集めているのだという。
しかし今までは、ユーザー認証や公式アカウント発行がなかった。
そのため、有名企業や芸能人の「なりすまし」アカウントが多数横行し、発信される情報の信頼度を低下させるなど、支障をきたしていた。
今回、公式認証を行うことで、著名人や企業の「なりすまし」を防ぐことができるという。
Find Japn
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