株式会社タケフジは、同社が運営する卸サイト「タケフジネット」を、ドロップシッピング完全対応卸サイト『リスクゼロドットコム』へとリニューアルしている。
サイト使用料は無料で、仕入れ保証金や前払金も不要。商品の注文が入った際に、仕入れ料金(商品代金)のみが個別決済される。
具体的には、「ショップ会社名義での商品直送」や、「販促に効果的な商品ページ(商品イメージ画像)の無償提供」、「大手ショッピングサイトごとに用意されたフォーマットによる、商品の一括陳列が可能」といった、同社独自のBtoBドロップシッピング完全対応がなされているとのこと。
ちなみに、ドロップシッピングとは、販売サイトが在庫を抱えずに、注文を受けた場合、製造元やメーカーが販売サイト名義で購買者に直送する仕組みのこと。別の方法としては、サイトではオススメ商品を紹介するだけで、サイト経由で商品が売れた場合に、売り上げの一部を得ることができる、アフェリエイトがある。
株式会社タケフジとは、有名ブランド品を大量に直輸入、大手ブランドショップやセレクトショップに商品提供をしている卸専門会社のこと。
IT化は、すなわち省力化。となると、減らした人手をただ解雇するのではなく、どう活用するかが雇う側の知恵の絞りどころとなるのではないだろうか。通販サイト大手の「Amazon」でも、巨大サイトは多数の人のチカラで支えられている。インターネットの長所を十二分に利用しているように見える今回の取り組みが、実はインターネットが「魔法の杖」ではないことを証明するきっかけになるのかもしれない。
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