株式会社東芝は、AR(拡張現実)を活用し、同社の液晶テレビ「レグザ」の設置をシミュレーションできる『【AR家電】未来のカタログ』を、2011年3月14日からスタートする。
あなたのお部屋に仮想「レグザ」が出現
『【AR家電】未来のカタログ』は、テレビの設置を考えている場所に仮想「レグザ」を出現させ、設置した場合の状況を確認することができるシステムだ。
Androidアプリと携帯電話、2つの方法が用意されている。ARマーカーを設置するのはどちらにも共通するが、利用法は若干異なっている。
Androidアプリでは、『【AR家電】未来のカタログ』をダウンロードし、端末にインストールする。あとはアプリを起動してARマーカーを見るだけで画面内に「レグザ」が表示される。
携帯電話の場合には、置いたARマーカーを撮影し、QRコードで示されるサイトに送信する。しばらくすると、「レグザ」が合成された写真が送られてくるのだ。
なお、ARマーカーは、レグザのカタログに添付される。また、同社のWebページからもダウンロード可能だ。
Editor's eyes
『【AR家電】未来のカタログ』を利用すれば、実物サイズの「レグザ」を部屋に重ねて見ることができ、部屋や壁とのバランスを確認することができるのだ。サイズはカタログから読み取れるが、設置した状況をイメージするのは難しく、こうした仕組みは非常に便利である。
株式会社東芝詳細ページ
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