日本トイザらス株式会社は、2011年4月28日に、『トイザらス』の既存6店舗をリニューアルし、ベビー総合専門店『ベビーザらス』と併設する「サイド・バイ・サイド・ストア」(併設型店舗)としてオープンすることを発表した。
なお、今回オープンされるのは、「池袋サンシャインシティ店(東京都豊島区)」、「長泉店(静岡県駿東郡)」、「四日市店(三重県四日市市)」、「奈良橿原店(奈良県橿原市)」、「八幡店(福岡県北九州市)」、「大分店(大分県大分市)」の6店舗となっている。
また、出産を予定している家庭のために、それぞれのニーズにあった出産準備品を紹介する個別対応のサービス「プレママ・ストアツアー」(参加無料、予約制、購入不問)も併せて開催される。
メガストアとも呼ばれる大店舗でも、すべての来店客を満足させることは難しい。では、その補完役として、同じ敷地内に、それぞれの個性を生かした小店舗を並べることで、一度に用件を済ませられるといった利便性を高めればよいのだろうか。ひいてみれば、大店舗は併設店の選択権を有しており、参入を希望する側の自由は少ない。大店舗の集客力がもたらす、周辺の既存店への波及効果は、期待するべくもない。シビアなアメリカンマーケティングがこれからのトレンドとなるのだろうか。
日本トイザらス株式会社リリース
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