藍沢証券株式会社は、投資一任運用サービス「ブルーラップ」に、500万円から利用可能な『オールジャパン500』を追加することを発表した。
「ブルーラップ」とは、最低契約金額2,000万円で、主な運用対象を日本株式とする、投資一任運用サービスのこと。2011年3月末時点で、契約口座数119口座、契約金額28億3,900万円、平均契約金額約2,400万円の規模となっている。
現在、「日経225種銘柄群」、「グロース銘柄群」、「バリュー銘柄群」、「オールジャパン銘柄群」という4種類の運用スタイルから選択可能となっている。
同サービスは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)のような「相対運用」ではなく、株式の組入れ比率の調整により、リスク回避を行い“市場動向に関わらず”収益を追求する事を目的とした運用スタイルであり、今回のサービス追加により、団塊世代のサラリーマン層にも幅広く利用できることや、相続した資産の運用を行いたい顧客の要望を満たすことが可能であると期待されているとのこと。
これまでの最低契約金額の4分の1であれば、参入へのハードルは低くなったとも言えるのだが、日本株式が対象となる負のイメージでも、安定した果実が得られるか、興味深い。
藍沢証券株式会社リリース
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