日立アプライアンス株式会社は、家庭用蛍光ランプ「きらりUV」シリーズの最上位機種として、16,000時間の長寿命を実現した『きらりUV プレミアム』シリーズを、2011年6月10日に発売する。
1日5.5時間使用で約8年間使用可能
『きらりUV プレミアム』は、長寿命が特徴の環形蛍光ランプだ。本製品は、一般家庭で多く使用されているドーナツ型の蛍光ランプであり、同じ種類であればそのまま交換することができる。
電極部のフィラメントにトリプルコイルが採用されており、現行製品比で2.6倍相当となる16,000時間の長寿命を実現している。
また、本製品ではガラス管の内側に紫外線カット材が塗布されており、明るさはそのままに紫外線が約75%カットされている。このため「虫が寄りにくい」、「色あせを抑える」などの効果が期待できるのだ。
さらに、ガラス管の断面形状を楕円にすることで、上下の発光面積を拡大するようになっている。これにより、直下の照度を約10%向上させることに成功しているのだ。
製品バリエーションとして、30形、32形、40形の3製品があり、それぞれに3波長形電球、3波長形昼白タイプ、3波長形昼光タイプが用意される。なお、希望小売価格は1,680円~3,045円(税込)となっている。
Editor's eyes
照明においてはLEDに注目が集まっているが、環形蛍光ランプをそのまま置き換えられる製品は少ない。ならば、少しでも寿命の長い製品を選ぶのが賢い方法だろう。経済的であるのはもちろん、交換回数や廃棄物の削減にもつながるのだ。
日立アプライアンス株式会社
[PR]