株式会社アイ・オー・データ機器は、外出先から屋内の様子を確認することができる有線/無線LAN対応ネットワークカメラ『TS-WPTCAM』を、2013年4月下旬に発売する。
設置も設定も簡単に
『TS-WPTCAM』は、スマートフォンやタブレット端末、PCなどを使用して、外出先から室内の映像を見ることができるネットワークカメラだ。
設置や設定も簡単に行える。無線LANで接続する場合には、本体背面のWPSボタンを押すだけでセキュリティが確保された状態で接続することができる。さらに、設定の際には、スマートフォンに専用アプリ「LCAMVeiw」をインストールして、製品添付のQRコードを読み取るだけでカメラ接続情報の登録が完了するのである。
カメラは、垂直方向に120度、水平方向に355度稼働するのに加え、4倍のデジタルズームも利用可能だ。これらの機能は遠隔地からの操作が可能となっている。
また、レンズ周辺には赤外線LEDが装備されており、周囲が暗くなると自動で点灯する「暗視機能」も用意されている。赤外線LED点灯時には、約5m先までをクリアに確認することができるのだ。
この他、SDカードおよびネットワークHDDへの動画/静止画保存、動体検知による自動撮影とメール送信、音声モニタリングなど、多彩な機能が用意される。本体サイズは、W116.4mm×D108mm×H122.6mmで、重量は約300gだ。なお、価格は27,720円(税込)となっている。
Editor's eyes
ネットワークカメラの場合、WANからLANへの接続となるため、DNSの設定を始めとした高度なスキルが要求される。しかし、本製品なら面倒な設定が必要なく、素早く簡単に使用することができるのだ。手軽なネットワークカメラを探していたユーザには朗報だろう。
株式会社アイ・オー・データ機器詳細ページ
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