ヒルサイドテラスでは、2013年6月22日から7月7日にかけて、主に1940-1975年のノルウェーデザインを集めた展示会を開催する。
この展示会では、各時代のアイコンとなる家具や陶芸、ジュエリーなど幅広い分野のデザインが展示される。なお、展示物は、すべて購入可能の予定とのこと。
会場は、ヒルサイドフォーラムで、開場時間は、午前11時から午後7時まで。なお、最終日(7日)は、午後4時終了となる。また、2013年6月21日午後6時から オープニングパーティーが開かれる。入場料は無料。
国を挙げて、文化とアイデンティティを表現する公共デザインに取り組むノルウェー。1992年には、政府の政策を実行し助言を与える機関として「Norsk Form(ノシュクフォルム)」が設立され、1995年には、美的レベルに関する指針が、1997年になると、品質の劣る建築や建造物計画について、地方自治体が却下できる法律が強化されたことに加えて、2005年を“デザイン・イヤー”と定め、デザインに対する注意を喚起するキャンペーンが展開されたそうだ。
国として取り組む先には、国民の幸福がある。厳しい自然環境が育んできた、伝統的なデザインの文化が根付いている土地だからこそ、今の発展があるのだろう。
ヒルサイドテラスリリース詳細ページ
[PR]