KDDI、沖縄セルラーは、2012年4月18日から、海外通信事業者の携帯電話とショートメッセージサービス(以下、SMS(Cメール))の送受信ができる「国際SMS」の提供を順次開始することを発表した。
同サービスの開始により、同社モバイル端末から、117の国と地域、215の海外通信事業者の携帯電話と、SMS(Cメール)の送受信が可能となる。利用する場合は、「国際プレフィックス(010)-(国番号)-(相手先電話番号)」で送信すればよい。
対象機種は、SMS(Cメール)対応のauケータイおよびauスマートフォン。ただし、「ぷりペイドサービス(プリペイド方式携帯電話)」及び一部の機種は除かれる。
提供料金は、送信の場合が1通100円(免税)で、受信の場合は無料となっている。なお、無料通話付料金プランの契約者は、無料通話が適用される。また、5月31日までは、「お試し期間」として、送信料無料で利用可能となっている。
なお、他の国内キャリアのサービス状況をみると、NTTドコモでは「FOMA」と「Xi」で利用可能、ソフトバンクでは、「SoftBank 3G」で利用可能となっている。
国内よりも海外での利用が活発なSMSサービス。その要因としては、英語と日本語の文法にあるともいわれるが、海外での文字コードには、「GSM 7-bit default alphabet」と「UCS-2」があり、最大文字数は、前者が160文字、後者が70文字となっている。「Twitter」同様、より一層文章をまとめる工夫が必要となるようだ。
KDDI沖縄セルラーリリース
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