プリンストンテクノロジー株式会社は、映像機器やゲーム機などを簡単に切り替えられる『デジ像 HDMI-BOX版』の2製品を、2012年5月11日に発売する。
バスパワー動作でACコンセントは不要
『デジ像 HDMI-BOX版』は、HDMI出力端子を搭載したHDMI切替器だ。家庭用ゲーム機やHDDレコーダー、PCなどをワンタッチで切り替え、HDMI入力端子を持つテレビやプロジェクターなどに出力することができる。
製品バリエーションとして、4つのHDMIポートを備えた『PHM-SW401』、ならびに2つのHDMIポートを備えた『PHM-SW201』の2タイプが用意される。いずれも、HDMIのバスパワーで動作するため、別途電源は不要だ。
本製品は、4入力1出力(2入力1出力)のインプット切替器として使えるのはもちろん、逆に接続することで1入力4出力(1入力2出力)のアウトプット切替器として使うこともできる。
また、本製品ではHDMIイーサネットチャネル(HEC)とオーディオリターンチャネル(ARC)がサポートされるのに加え、3D、フルHD(1920×1080)、4K2K(4096×2160)の伝送も可能なのだ。
いずれの製品も価格はオープンだが、同社の直販サイトでは、『PHM-SW401』が3,980円、『PHM-SW201』が2,480円(いずれも税込)で販売される。
Editor's eyes
テレビのHDMIポートが足りなくて困っている方にはありがたい製品だ。また、HDDレコーダーで録画した番組を「普段はテレビで楽しみつつ、映画を観る際にはプロジェクターを使いたい」といったニーズにも応えてくれるのである。
プリンストンテクノロジー株式会社詳細ページ
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