株式会社ディーアンドエムホールディングスは、「デノン」ブランドの新製品として、ネットワーク対応ドックスピーカー『COCOON(コクーン)』シリーズ2製品を、2012年8月中旬に発売する。
繭がモチーフのやさしいデザイン
『COCOON』は、丸みを帯びたやわからな曲線フォルムが特徴のオーディオシステムだ。本体正面には、ワンプッシュで開くドックトレイが用意されており、iPod/iPhoneをダイレクトに接続して音楽を楽しむことができる。
また、本製品にはWi-Fi機能が搭載されており、Android端末やPC、NASからの音声ファイルストリーミング再生、インターネットラジオの視聴も行えるのだ。
製品バリエーションとして、総計100W出力のアンプと2ウェイスピーカーを備えた『DSD-500』、防滴仕様ならびに内蔵リチウムイオン充電池によりアウトドアでの利用も可能な『DSD-300』の2モデルが用意される。
いずれのモデルにも、触れるだけで操作できクリーニングも容易な「センサー式タッチボタン」、再生中の曲名などが確認できる「センターディスプレイ」などが装備される。
本体サイズ/重量は、『DSD-500』がW451mm×H236mm×D170mm/5.4kg、『DSD-300』がW352mm×H180mm×D136mm/3.3kgだ。なお、いずれのモデルも価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
まるでひとつのオブジェのような不思議なフォルムを持つオーディオシステムだ。デザイン的なアクセントとしてはもちろん、音響的にも自然な響きを実現するデザインなのだという。既存のメディアは採用せず、デジタルミュージックに特化しているのも特徴のひとつだろう。
デノン詳細ページ
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