エレコム株式会社は、スマートフォンで記録映像を再生できるWi-Fiビューワ機能を備えたドライブレコーダー『LVR-SD310HWG』を、2015年3月中旬に発売する。
GPSや加速度センサーを搭載
『LVR-SD310HWG』は、自動車のフロントガラスに装着することで、走行中や事故時の映像を記録することができるドライブレコーダーだ。
本製品にはWi-Fiビューワ機能が装備されており、手持ちのスマートフォン/タブレットとワイヤレスで接続して記録映像の再生・保存、および本体設定が行えるのである。
カメラには720p(1280×720)対応のCMOSセンサーが使用されており、対角120度(水平93度/垂直70度)の広範囲撮影が可能だ。このため、正面以外の事故も記録することができるのである。
この他、場所・時間や走行速度、方角を記録するGPS、車内の会話を記録できるマイク、衝撃検知録画を可能にする加速度センサーも搭載されているのだ。
また、PC用の専用プレーヤーを使用すれば、映像の確認はもちろん、再生スピードの調整やコマ送りなども行える。さらに、走行位置や走行速度、加速度センサーの状況も確認できるのだ。
記録メディアにはmicroSDカード(8~64GB)を使用し、常時録画した場合で1時間あたり約2GBの容量となる。データは改ざんを防ぐ特殊フォーマットで記録され、正確な記録として保存できるのだ。
電源にはシガーライターソケット(12V/24V)を使用する。本体サイズは、W91.0mm×D33.3mm×H47.0mmで、重量は約58gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
ディスプレイは非搭載のため非常にコンパクトに仕上げられている。スマートに設置できるのはもちろん、視界を遮ることもないのだ。万一に備えて自動車に常備したいアイテムである。
エレコム株式会社リリース
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