加賀ハイテック株式会社は、「j5 create」ブランドの新製品として、Android端末でUSBデバイスの利用を可能にするUSBハブ『JUH660』を、2015年4月24日に発売する。
2つの接続モードを用意
『JUH660』は、AOA(Android Open Accessory)とUSB OTGの2モードをサポートした2ポートUSB2.0ハブだ。コネクタにはUSB micro Bが採用されており、Android端末に直結することができる。
AOAモードでは、Android端末を充電しながら本製品に接続したキーボード/マウスを使用することができるのだ。
また、OTGモードではキーボード/マウスに加え、USBメモリやUSB HDDなどさまざまなUSBデバイスが使用可能となる。ただし、Android端末の充電はできない。
各モードはスイッチ操作での切り替えが可能だ。また、使用時には電源用のUSB-ACアダプタ(別売)が必須となる。
本体にはインジケータが用意されており、AOAモードでは緑に、OTGモードではオレンジに点灯するため、ひとめで状態を把握できるのだ。
本体サイズは、W57mm×D25.2mm×H24mmで、重量は約36gだ。なお、価格はオープンだが、市場想定価格は3,000円前後となっている。
Editor's eyes
Android端末でUSBデバイスが使える便利アイテムだが、注意すべき点もある。AOAモードを利用するためには、Android4.1以降が必須となり、OTGモードを利用するためには、端末がホスト機能をサポートしている必要があるのだ。
加賀ハイテック株式会社リリース(PDF)
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