ラトックシステム株式会社は、PCやスマートフォン、NASなどに保管された音楽データを手持ちのオーディオ機器で再生可能にする『REX-LinkWF1』を、2014年4月下旬に発売する。
リモコン感覚の専用アプリを用意
『REX-LinkWF1』は、自宅のLAN環境に接続しているPCやスマートフォン、NASなどの音楽データを転送し、3.5mmステレオミニ入力端子を持つオーディオ機器から再生することができるオーディオレシーバだ。
音楽データのフォーマットは、MP3/AAC/WMA/WAV/AIFF/FLAC/ALACがサポートされており、ハイレゾオーディオにも対応する。ただし24bitの音楽データは再生時16bitにダウンコンバートされるので注意が必要だ。
LANとの接続にはWi-Fiと有線のどちらにも対応する。なお、音楽データは非圧縮で転送されるため、ハイレゾデータを使用する場合には有線による接続が好ましいとされる。
本製品には、リモコン感覚で使用可能な専用アプリ「WiPlayer」(iOS/Android)が用意されており、音楽の再生/停止、音量調整などの基本操作に加え、サーバーやデバイスの選択、再生オプションの設定、プレイリストの作成/保存などの操作が行える。
本体サイズは、W112mm×D95mm×H26mmで、重量は約80グラムだ。価格は16,800円(税抜)となっている。
Editor's eyes
本製品なら、自宅のLAN環境で手軽にネットワークオーディオを実現することができる。オーディオ環境のデジタル化を考えているユーザには要チェックのアイテムである。
ラトックシステム株式会社詳細ページ
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