株式会社バッファローは、Wi-Fi接続機能を備え、スマートフォンやタブレット端末でも利用可能なワイヤレスポータブルHDD『HDW-PDU3』シリーズを、2014年6月下旬に発売する。
DTCP-IPやDLNAをサポート
『HDW-PDU3』シリーズは、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)およびUSB3.0での接続に対応したポータブルHDDだ。Windows/Mac環境ではUSB3.0またはWi-Fi接続で、iOS/AndroidデバイスにおいてはWi-Fi接続で利用することができる。
本製品ではDTCP-IPがサポートされており、テレビやレコーダーで録画したテレビ番組を本製品にムーブして持ち出すことができるのだ。これによりモバイル環境でもスマートフォン/タブレットで録画番組が楽しめるのである。
また、DLNAサーバ機能も装備されており、本製品に保存された動画や写真、音楽などをDLNAに対応したテレビやレコーダー・オーディオプレーヤーなどのデジタル家電で再生することができる。
もちろん、一般的な大容量ストレージとしての利用も可能だ。Wi-Fi接続においては、最大8台の同時接続に対応しており、各種コンテンツを共有することができる。
本体内には容量3020mAhのリチウムポリマー充電池が搭載されており、動画再生なら約12時間の連続使用が可能だ。さらに、スマートフォンなどへの給電が可能なモバイルバッテリ機能も用意される。
本体サイズは、W84mm×D145mm×H18mmで、重量は約265gだ。製品バリエーションには、容量が500GBの『HDW-PD500U3』と1TBの『HDW-PD1.0U3』が用意される。なお、価格は500GB版が22,100円、1TB版が27,700円(いずれも税抜)となっている。
Editor's eyes
コンテンツのハンドリングに優れたHDDだ。特にDTCP-IPによる動画の持ち出しでは、ネットワークを使用することなく安定した動画再生が行える。テレビ好きには要チェックのアイテムだろう。
株式会社バッファロー詳細ページ
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