株式会社バッファローは、大容量のDRAMキャッシュにより高速なデータ転送を実現するUSB3.0対応ポータブルHDD『HD-PGDU3B』シリーズを、2014年7月下旬に発売する。
OSに依存しない高速性能
『HD-PGDU3B』シリーズは、USB3.0に対応したポータブルHDDだ。製品バリエーションには容量が500GBと1TBの2タイプが用意される。
本体内には1GBという大容量のDRAMキャッシュが搭載されており、SSDに匹敵する高速なデータ転送を実現しているのだ。それでいて、容量あたりのコストパフォーマンスはSSDよりも高くなっているのである。
また、本製品ではハードウェアによる高速化を実現しているため、Windowsはもちろん、Mac環境でもその性能を発揮することができるのだ。
本体内にはリチウムイオン充電池が搭載されており、万一キャッシュ中にUSBケーブルが抜けた場合でも、キャッシュが完了するまでHDDは動作を続けるためデータが消えることはないのである。
電源にはUSBのバスパワーを使用するため、別途電源を必要としない。本体サイズは、W81mm×D133mm×H18mmで、重量は約250gだ。なお、価格は500GBモデルが18,900円、1TBモデルが25,700円(いずれも税抜)となっている。
Editor's eyes
難しいことを考える必要はなく、一般的なポータブルHDDと同様に扱うことができる。それでいて、高速なデータ転送が可能なのだ。ポータブルHDDの性能に不満のあるユーザには要チェックのアイテムである。
株式会社バッファロー詳細ページ
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