パナソニック株式会社は、設置工事を必要とせず手軽に使用できるワイヤレスドアモニタ『ドアモニ VL-SDM310』を、2014年11月21日に発売する。
手持ちのスマホを子機として利用可能
『ドアモニ VL-SDM310』は、玄関ドアを開けることなく来訪者を確認することができるドアモニタだ。製品は、玄関ドアに設置するドアカメラと室内に設置する親機で構成される。
設置は簡単で、ドアカメラを玄関ドアに引っ掛け、六角レンチで固定するだけで良い。ドアカメラの電源には電池(単3×4本)を使用し、親機との通信も無線で行うため面倒な配線工事も不要なのだ。
ドアカメラにはマイクとスピーカーが搭載されており、親機を使って来訪者との会話が行える。さらに、手持ちのスマートフォン(iOS/Android)に専用アプリをインストールすれば、子機として使用することもできるのだ。
また、親機をインターネットに接続すれば、登録したメールアドレスに来訪者の静止画を送ることができ、ネットに接続しない場合でも静止画の自動撮影機能を使用すれば、帰宅後に留守中の来訪者を確認することができる。
このほか、チャイム音と連動して親機のモニタが自動でONになる「呼出音連動(チャイムリンク)」や、通話ボタンを1回押すだけで良い双方向の「ハンズフリー通話」など便利な機能が利用可能だ。
なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
設置工事を必要としないため賃貸物件でも使用することができるのだ。呼出音連動やハンズフリー通話により、ドアホンのように使えるのもポイントである。
パナソニック株式会社リリース
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