株式会社コヴィアは、4インチディスプレイを採用した小型のAndroid4.4搭載スマートフォン『FLEAZ F4s』を、2014年12月10日に発売する。
GPSは準天頂衛星システム「みちびき」にも対応
『FLEAZ F4s』は、4インチ(480×800ピクセル)のIPS液晶ディスプレイや1.2GHz動作のクアッドコアプロセッサを備えたSIMフリー仕様のスマートフォンだ。
モバイル通信は3Gのみのサポートとなるが、NTTドコモのFOMAエリア(2100MHz)はもちろん、FOMAプラスエリア(800MHz)にも対応しており、郊外や山間部など幅広い地域で利用することができる。
また、SIMスロットは2基用意されており、標準SIMとmicroSIMスロットを同時にセットすることができるのだ。専用アプリにより、タイマーやスケジュール、マニュアル操作でSIMを切り替えることができる。
本製品にはGPSが搭載されており、より高度な位置情報サービスを実現する準天頂衛星システム「みちびき」(QZSS)にも対応する。なお、「みちびき」を利用するための専用アプリは後日リリースの予定だ。
このほか、RAM 512MB、ストレージ4GB、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth4.0、カメラ(フロント30万画素/リア200万画素)、microSDカードスロット、microUSB、バッテリ(1350mAh)などが装備される。
本体サイズは、W64.5mm×D124mm×H9.2mmで、重量は約106gだ。価格はオープンだが、市場想定価格は9,900円(税抜)となっている。
Editor's eyes
本製品と音声通話に対応したMVNOのSIMとを組み合わせれば、完全なスマートフォンを格安で持てることになる。小型で扱いやすいため2台目の端末としても便利に使えるだろう。
株式会社コヴィア詳細ページ
[PR]