株式会社センチュリーは、ソース機器とテレビの間に設置してボタンを押すだけで録画することができるビデオキャプチャーボックス『カンロクHD』を発売する。
遅延の少ないHDMIパススルー出力を搭載
『カンロクHD』は、HDMIまたはアナログ端子(コンポーネント/RCAコンポジット)で映像を出力する機器とテレビとの間に接続するだけで、ワンタッチ録画を可能にするビデオキャプチャーボックスだ。
テレビゲームの画面はもちろん、スマホ/タブレットの画面、ビデオデッキやビデオカメラのアナログ出力などを簡単にデジタル録画することができるのである。
本体前面にはUSBポートが用意されており、USBメモリやUSB HDDなどにデータを直接保存することができるのだ。もちろん、録画の際にはPCを必要としない。
また、録画に実況やナレーションを付加することができるマイク端子や、シビアなコントロールが要求されるゲームでも快適にプレイできる「HDMIパススルー出力」機能が利用可能だ。
映像データのフォーマットにはH.264/MPEG-4形式が採用されており、動画投稿サイトに直接アップロードすることができる。なお、録画データの再生や本体設定を行う際にはPCが必要となるので注意して欲しい。
本体サイズは、W132mm×D102mm×H35mmで、重量は約150gだ。電源にはACアダプタ(5V/2A)を使用する。直販価格は17,280円(税込)となっている。
Editor's eyes
さまざまなソース機器の出力をデジタル録画できるビデオキャプチャーデバイスだ。HDMIパススルーや外部マイク対応により、テレビゲームの実況にも最適なのである。
株式会社センチュリー詳細ページ
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