株式会社ファミリーマートとイズミヤ株式会社は、コンビニエンスストアとスーパーマーケットの双方の機能の兼ね備えた新たなビジネスモデルの構築に向けて、「ファミリーマート×イズミヤ寺田町東店」を、2013年10月29日(火)に開店する。
コンビニエンスストアの利便性とスーパーマーケットの品揃えを融合した新業態店舗
この度オープンするのは、“家庭のキッチン”をコンセプトに、コンビニエンスストアならではの利便性や商品力(中食などの商品やサービス)と、スーパーマーケットの強みである“出来立て惣菜”、生鮮食品、日配品、加工食品などの品揃えを一体化させ、新しい形の店舗フォーマットを構築する実験店で、「ファミリーマート×イズミヤ寺田町東店」及び2014年開店予定の合計2店舗。
“ワンストップショッピング”を実現
「ファミリーマート×イズミヤ寺田町東店」では、ファミリーマートが展開する商品やサービスと、イズミヤが展開する“出来立て惣菜”をはじめ、肉・野菜・魚などの生鮮食品や日配品、調味料などの加工食品の品揃えを一体化させることで、コンビニエンスストアやスーパーマーケット単体では実現できない利便性を提供し、“ワンストップショッピング”の実現を目指すのだとか。
なお、店舗の入り口ではプロモーションコーナーを設置し、“旬”のお買い得商品や季節商材などを展開することで買い物の楽しさを演出したり、生鮮食品と調味料などの加工食品を近接する売場で展開することで、家庭のおかずのメニュー提案する。また、店内には木目調の内壁やカウンターを採用するとともに、2階にはWi-Fi接続ができる、合計42席のイートインコーナーも設置することで、快適に買い物ができる空間づくりしていくのだとか。
共存共栄はかるコンビニとスーパー
長年凌ぎを削ってきたコンビニとスーパーだが、今回、お互いの良いところどりの店舗を出店することで、共存共栄をする方向に舵をとった形となる。プライベートブランドを充実させることで先行しているセブンイレブンを始めとした同業他社の動向にも引き続き注目していきたいものだ。
株式会社ファミリーマートイズミヤ株式会社
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