ソニー株式会社は、録音・再生・検索の基本機能が簡単に使える卓上スタイルのメモリカードレコーダー『ICD-LX31』を、2013年10月19日に発売する。
8GBのSDカードが付属
『ICD-LX31』は、音声をデジタルデータとしてSDカードに保存することができるメモリカードレコーダーだ。趣味の習いごとや授業、講演など、さまざまなシーンで活用することができる。
音声はMP3ファイルとして保存される。製品付属のメモリカード(8GB)を使用した場合、60分カセットテープ換算で約89本分もの録音が行えるのだ。
本体内には大型のステレオマイクが装備されており、クリアな録音を実現する。また、実用最大出力330mWの内蔵スピーカーにより、大勢で聴くこともできるのだ。
本製品では、日本語表示に対応した2.0インチ液晶ディスプレイや分かりやすい大型ボタン、目的の録音データを見つけやすい日付検索などの機能により、シンプルな使いやすさを実現しているのである。
電源には単4形乾電池×2本またはACアダプタ(同梱)を使用する。本体サイズは、W116.0mm×H28.5mm×D78.0mmで、重量は約145gだ。なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは8,980円(税込)で販売される。
Editor's eyes
カセットテープレコーダーの軽快な操作性と、ICレコーダーの高機能をうまく融合させた製品だ。メディアの入手が難しくなってきたカセットテープレコーダーの代替品としてもお勧めである。
ソニー株式会社詳細ページ
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