株式会社センチュリーは、スマートフォンを置くだけで音を増幅することができるユニークなアクティブスピーカー『BrickS(ブリックス)』を発売した。
ポップなフォルムにも注目
『BrickS』は、本体内にアンプとスピーカーを内蔵したアクティブスピーカーだ。本製品には「NearFA(Near Field Audio)」技術が採用されており、スマートフォンを乗せるだけで使用することができるのだ。
使い方も簡単で、スマートフォンの音楽プレーヤーを起動して曲を再生し、乗せるだけで良い。BluetoothやWi-Fiなどのワイヤレス技術とは異なり、面倒な設定を必要としないのもポイントである。
本体内には2W+2Wのダブルスピーカーが装備されており、パワフルなサウンドが楽しめるのだ。また、本体は馴染みのあるブロックがモチーフとなっており、ポップなフォルムで仕上げられている。
電源にはアルカリ単3形電池×3本またはUSBバスパワーを使用する。アルカリ乾電池を使用した場合で約10時間の連続使用が可能だ。
カラーバリエーションにはブルー、レッド、イエローの3色が用意される。本体サイズは、W134mm×D66mm×H55mmで、重量は約180gだ。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは3,480円(税込)で販売される。
なお、本製品はiPhone4S以降および第4世代iPodTouch以降のスピーカー位置を基準にして設計されており、他のスマートフォンでは動作しない場合がある。その際にはケーブルをイヤホンジャックに接続することで使用可能となるのだ。
Editor's eyes
「NearFA」は、マイクで音を拾うといった単純な仕組みではないため、周囲の雑音まで増幅されてしまうことはない。スマートフォンの音楽を気軽にみんなで楽しみたい場合に有効なアイテムである。
株式会社センチュリー詳細ページ
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