有限会社アートソウルは、米K-TOR(ケーター)社のポータブル人力発電機『K-TOR Pocket Socket 2(ポケットソケット2)』および『K-TOR Power Box(パワーボックス)』を、2014年2月25日に発売する。
出力はDC120V
今回発売となるのは、手回しで発電する『K-TOR Pocket Socket 2』、および足漕ぎで発電する『K-TOR Power Box』の2製品だ。いずれもポータブルタイプとなっており、未使用時にはコンパクトに収納することができる。
出力はDC120Vという特殊な仕様となっており、使用できるのはDCで動作する機器に限定される。テレビやPCなどAC電源で動作する機器を直接使用することはできないので注意して欲しい。
本製品では、USB-ACアダプタに代表される、ACアダプタの利用が想定されているのだ。また、出力コネクタは家庭用コンセントと同じ形状になっており、ACアダプタをそのまま接続して使用することができる。
『K-TOR Pocket Socket 2』は、最大10Wの出力が可能な、手回し式のポータブル発電機だ。重量は約420gで、サイズは500mlのペットボトルよりも小型になっている。
『K-TOR Power Box』は、最大20Wの出力に対応したポータブル発電機だ。本製品では自転車のように足で漕いで発電するため、よりパワフルな出力を実現しているのである。重量は約2.3kgで、サイズは2Lのペットボトルと同等になっている。
価格は『K-TOR Pocket Socket 2』が15,100円、『K-TOR Power Box』が49,200円となる。なお、2014年3月31日までは、先行予約価格として10,500円と33,900円(いずれも税込)で販売される。
Editor's eyes
本製品では、発電の際に燃料を必要とせず、天候や時間も関係ない。災害時には心強いアイテムだ。しかも、ACアダプタがそのまま利用できるため、さまざまな機器への給電が可能となっているのである。
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