カシオ計算機株式会社は、Android Wear 2.0を採用したアウトドア系スマートウォッチ『WSD-F20』を、2017年4月21日に発売する。
低消費電力版のGPSを搭載
『WSD-F20』は、GPSとオフラインで使えるカラー地図機能を搭載したスマートウォッチだ。電波の届かない場所や、スマートフォンを手に持てないウォータースポーツでも地図アプリを使用することができる。
地図には見やすさで定評のあるMapbox社のデータが採用されており、さまざまな地図表示が可能だ。事前に目的地付近の地図をダウンロードしておけば、オフラインで現在位置を確認することができる。
また、新搭載の「ロケーションメモリー」アプリを使用すれば、地図上に文字やマーカーでメモを残すこともできるのだ。
このほか、内蔵の圧力センサーや方位センサー、加速度センサーにより、各種情報(コンパス/気圧・高度/日の出・日の入り時刻/タイドグラフ/活動グラフなど)を表示するオリジナルアプリも用意される。
液晶パネルは、モノクロ用とカラー用の2層構造となっており、優れた視認性と省電力性能を実現するのだ。ウォッチフェイスには地図機能を活かした新デザイン(2種類)も追加されている。
本体サイズは、W57.7mm×H61.7mm×D15.3mmで、重量は約92gだ。カラーバリエーションには、オレンジとブラックの2色が用意される。なお、メーカー希望価格は51,000円(税抜)となっている。
Editor's eyes
スマートフォンとの連携時はもちろん、スタンドアロン動作時でもGPS+地図機能を利用することができるのだ。アウトドア系スマートウォッチに興味のあるユーザには要チェックのアイテムである。
カシオ計算機株式会社リリース
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