パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、可視光通信技術を搭載したLEDスポットライト『LinkRay(リンクレイ) スポットライト形』を、2017年4月に発売する。
スマートフォンで信号を受信
『LinkRay スポットライト形』は、LED光源を高速点滅させることでさまざまな情報を送ることができる、可視光通信技術を応用したLEDスポットライトだ。
専用アプリによりスマートフォンのイメージセンサーで光源に含まれた「光ID」を受信し、サーバ上に保管された同一IDのデータを参照する形で情報伝達を実現する。
LED光源またはその光源で照らされた対象物が見える場所であれば、距離が離れていても光IDの読み取りは可能だ。さらに、厳密な位置合わせや複雑な画像処理の必要もない。
設置は一般的なスポットライト形の照明と同様に配管ダクトを使用するため、既存の設備を使用することができるのだ。また、シンプルなデザインで視界のジャマをすることがない。
今回発売となるのは、200形/250形/350形の3機種で、42品番が用意される。なお、いずれも価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
既存のスポットライトをリプレースする形で設置することができるのだ。しかも、照明器具としての使い勝手も一般的なスポットライトと同等なのである。
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社リリース
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