加賀ハイテック株式会社は、j5 create(ジェイファイブ・クリエイト)ブランドの新製品として、さまざまな周辺機器の接続を可能にするAndroid用ドッキングステーション『JUD650』を、2016年3月30日に発売する。
USBポートはBC1.2をサポート
『JUD650』は、Android4.4以降を搭載したスマートフォン/タブレットで使用可能なドッキングステーションだ。Androidデバイスとの接続によりUSBポート、映像出力、オーディオ出力が利用可能となる。
本体には4つのUSB2.0ポートが用意されており、キーボードやマウス、フラッシュメモリなどのUSB機器が接続可能だ。各ポートはUSBバッテリ充電仕様1.2(BC1.2)をサポートしており、最大1.5Aの出力に対応する。
また、AndroidデバイスとUSBメモリの間でファイルを転送する場合、外部ディスプレイに表示された専用のファイル管理画面にてドラッグアンドドロップによるファイル操作が行えるのだ。
映像出力ではD-Sub15ピン(VGA)とHDMIの2種類が用意されており、Androidデバイスの画面をPC用モニタやテレビなどに最大1920×1080ピクセルで出力することができる。
本体に装備されたボタンを使用すれば、音量調整、スクリーンキャプチャ、スクリーンレコード、ファイル転送の各機能をダイレクトに使用することができるのだ。
電源には付属のACアダプタを使用する。本体サイズは、W110mm×H20mm×D180mmで、重量は約220gだ。なお、価格はオープンだが市場想定価格は9,980円前後となっている。
Editor's eyes
キーボードやマウスなどの入力機器や外部モニタによる大画面表示で快適な操作を実現するのだ。Androidデバイスのさらなる活用を考えるユーザには要チェックのアイテムである。
加賀ハイテック株式会社詳細ページ(英語版)
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