パナソニック株式会社は、電源のない状態でも手回し発電でラジオやLEDライトを使うことができるFM/AMラジオ『RF-TJ20』を、2016年4月22日に発売する。
ワイドFMもサポート
『RF-TJ20』は、FM/AM波に対応したポータブルラジオだ。本体内には手回し発電器とニッケル水素電池(330mAh)が内蔵されており、緊急時には本体で発電・蓄電した電力でラジオを鳴らすことができる。
例えばハンドルを1分間に120回のペースで回せば、ラジオで約14分間使用可能だ。また、LEDライトやサイレンの電源として利用できるほか、出力用USBポートに接続したスマートフォンの充電行える。
本製品は、FMの周波数を利用してAMラジオ局の番組を流すワイドFM(FM補完放送)に対応しており、AM放送が入りづらい場所や災害時でも、クリアな音声を聞くことができるのだ。
カラーバリエーションにはホワイトとオレンジの2色が用意される。本体サイズは、W140.4mm×H54.4mm×D52mmで、重量は約288gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
見やすい大型液晶ディスプレイや選局が容易なデジタルチューナーなど、日常的にも使いやすいラジオだ。サイズもコンパクトで手軽に携帯できるのもポイントである。
パナソニック株式会社詳細ページ
[PR]