エレコム株式会社は、ハイレゾ非対応のスマートフォンでハイレゾ音源の高音質再生を実現するUSB DACを、2016年4月中旬に発売する。
ハイレゾ対応イヤホンとのセットも用意
今回発売となるのは、Android4.3以降を搭載し、USB OTGに対応したスマートフォン/タブレットでハイレゾ音源の再生を実現するUSB DACだ。
DACには、192kHz/24bitに対応し、最大90mWの出力が可能な旭化成エレクトロニクス社製の「AK4430ET」が採用されている。
ハウジングには、駆動ノイズを抑制する削り出しのアルミニウムが採用されているのに加え、デジタルノイズの低減や低インピーダンス化を実現する回路設計により、高精細サウンドを奏でてくれるのだ。
本体にはリモコン機能が搭載されるほか、背面には回転可能なクリップも用意される。電源にはUSBのバスパワーを使用するため、microUSBケーブルを接続するだけで使用可能となるのだ。
製品バリエーションにはUSB DAC単体の『EHP-AHR192』および、ハイレゾ対応イヤホンがセットとなった『EHP-CHR192』の2モデルがあり、それぞれにゴールドとシルバーの2色が用意される。
本体サイズは、W36mm×D11.4mm×H45mmで、重量は約40gだ。なお、価格は単体の『EHP-AHR192』が19,260円、セットの『EHP-CHR192』が29,540円(いずれも税抜)となっている。
Editor's eyes
本製品を使用すれば、手持ちのAndroidデバイスで手軽にハイレゾサウンドが楽しめるのだ。より高音質を求める音楽ファンには要チェックのアイテムである。
エレコム株式会社リリース
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