株式会社プリンストンは、レコードやカセットテープから手軽にハイレゾ・ダビングが行えるUSBオーディオキャプチャーユニット『デジ造ハイレゾ音楽版 PCA-HACU』を、2016年4月15日に発売する。
USB DAC機能も搭載
『デジ造ハイレゾ音楽版 PCA-HACU』は、オーディオ機器のアナログ出力を取り込み、PC上でハイレゾ(96KHz/24bit)のデジタルデータとして保存することができるオーディオキャプチャーデバイスだ。
さらに、USB DAC機能が搭載されており、ハイレゾ音源を手持ちのオーディオ機器で楽しむことができる。もちろん、本機で取り込んだデータの再生も可能だ。
入力端子にはRCAピンジャックと3.5mmステレオミニジャックが用意されており、ラジカセやMDプレーヤー、レコードプレーヤーなど、さまざまな機器をソースとして使用することができる。
また、製品にはノイズ除去や無音部分を検知してのファイル分割、CDへの書き込みなどが行える音声編集ソフト「Sound it! 7 Basic for Princeton」が付属するのだ。
電源にはUSBのバスパワーを使用する。本体サイズは、W90mm×D33mm×H17mmで、重量は約92gだ。なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは9,180円(税抜)で販売される。
Editor's eyes
さまざまなオーディオ機器をソースとして、手軽にハイレゾ音源が作成できるのだ。古い音楽ライブラリのデジタル化を考えているユーザには要チェックのアイテムである。
株式会社プリンストン詳細ページ
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